平野 たくみ

2000年5月31日生まれ。久喜市出身。
久喜で生まれ、久喜で学び、現在も久喜で働いています。


■学びの歩み

久喜市立青毛小学校を卒業後、埼玉県立久喜特別支援学校中学部へ進学。
その後、高等部へ進みましたが、自らの将来を見つめ直す中で進路を再検討し、通信制高校へ転校しました。埼玉県立大宮中央高等学校を卒業しています。

福祉の道を志し、埼玉福祉保育医療専門学校 保育士科を卒業。
さらに 放送大学 教養学部「心理と教育コース」に進学し、令和7年3月に卒業しました。

令和7年4月より 創価大学 通信教

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久喜マラソン大会の公式発表を受け、一連の行為の是非を問う

久喜マラソン大会について、公式発表がありました。私自身、SNSやコース上にて、ランナーやボランティアスタッフが街頭演説会告知の2連ポスターを手に持って撮影している様子や、ボランティア中に同ポスターが掲示されている様子も確認しました。また、「市議会議員」と書かれたタスキや、政党名の書かれたTシャツで走るランナーの姿も見受けられました。公式発表は一部ランナーの服装に関するものですが、こうした一連の行為についても、大会の場にふさわしかったのか、改めて検証されるべきであると考えます。久喜市では、久喜市長選挙及び久喜市議会議員一般選挙が、2026年4月12日告示、4月19日投票の日程で予定されています。そうした時期を踏まえれば、今回見受けられた一連の行為については、公職選挙法129条が禁じる事前運動に該当するおそれがなかったのかも含め、慎重に検証されるべき論点を含んでいると考えます。選挙直前の時期に、「市議会議員」という肩書きを前面に出したタスキを着用して走る行為や、政治的立場や実名を強く印象づける形で大会の場を利用する行為は、少なくとも市民から見て、政治的なアピールや売名的な演出ではないかとの疑義を招きかねません。公職選挙法129条は、立候補届出前の選挙運動、いわゆる事前運動を禁じる規定であり、一般に、何が選挙運動に当たるかは、特定の選挙で、特定の候補者の当選を得る目的をもって行われたかどうかなどを、時期・場所・方法を含め総合的に判断するとされています。したがって、現時点で法違反を断定することは控えるべきですが、少なくとも法的疑義を招く行為でなかったかという観点からの検証は必要であると考えます。表現の自由は、日本国憲法において保障される大切な権利です。しかし、そのことと、市民マラソンという公共性の高い場で政治色を前面に出すことが適切かどうかは、別の問題であると考えます。日本国憲法21条は表現の自由を保障していますが、スポーツ基本法の前文は、スポーツが「安全かつ公正な環境」の下で親しまれるべきものであり、「公正さと規律を尊ぶ態度」を育むものだと位置づけています。だからこそ大会の場では、スポーツマンシップに反するような振る舞いは慎むべきではないでしょうか。市民マラソンは、本来、年齢や立場を問わず、多くの参加者がスポーツを通じて交流し、地域の魅力を感じるための場であるはずです。その場に特定の政治的メッセージや選挙を想起させる要素が持ち込まれれば、大会の公平性や安心感が損なわれるおそれがあります。今回問われるべきなのは、単に服装の一部だけではなく、掲示、撮影、ボランティアの関わり方を含めた一連の行為全体が、大会の趣旨に照らして適切であったのかどうかであると思います。もちろん、ここで求めたいのは、特定の個人を感情的に非難することではありません。今後、同様の疑義を生じさせないためにも、主催者には、大会の公共性と中立性をどう守るのか、どのような服装・掲示・撮影行為が許容されるのかを、より明確に整理していただきたいと思います。市民マラソンは、誰もが気持ちよく参加できる開かれた場であるべきです。だからこそ、政治色を持ち込むことについては、より一層の自制と配慮が求められるのではないでしょうか。